合格のポイント
合格者のお便り(口コミ)から受験勉強の方法を抜き出しました。
教材について
テキスト、問題集、過去問・・・
いろいろありますよね。
どこから手を付ければいいのか迷う方も多いと思います。
過去の合格者のお便りの中で、合格の決め手となったもので最多なのは、ズバリ過去問です。
過去問を何度も何度もくり返し解いて、穴を埋めていきます。それも、間違えたところを間違えなくなるまで何度でもやることが肝要です。
そうすることで、自然と講義で習ったことの理解も深まっていきます。
試験勉強をしていると、知識を広汎に求めてしまい、他のテキスト、他の問題集と、渡り歩いてしまう人もいるかと思いますが、これをしてしまうとかえって合格から遠のいてしまいます。
テキストは、これ一冊!と決めて何度も周す(繰り返す)ことが大事です。その上で、並行しながら過去問を何度もくり返し解いていきます。間違わなくなるまでです。
市販の問題集は参考程度にとどめておくほうがいいかもしれません。なぜなら、その問題集によって癖があるからです。まずは過去問の癖(傾向)を押さえることが重要です。
一元化
想像してみてください。500ページのテキスト。
これを持ち歩くのも重いですね。果たして中に書いてあることを理解して覚えることができるのでしょうか。想像するだけでも嫌になります。
ですが、そういった膨大な量のテキストから頻出ポイントや要点、キーワード、語呂合わせなどを抜き出して、一元化したテキストを使うようにすると受験勉強が楽になります。
講習で習ったことをメモし、付け足していく。過去問を解く過程でわからなかった部分、引っかかりやすい箇所を書き足していく。
そうやって持ち運びのできる一冊のテキストをベースに、様々な覚えるべき事柄を一元化して独自のものに仕上げていくのも合格への近道になります。
その自分で作ったテキストを暗記するまでくり返し読み込んでいくといいでしょう。
素直さ
勉強を始めると、楽しくなってきてついつい深いところまで学んでしまいがち。
過去問を中途半端にし、ほかのテキストや問題集に手を出して、それも中途半端。受験勉強にありがちです。深いところを学んでいくと合格が遠のきます。
最短合格の秘訣は、講師の言われたことに素直に取り組むことです。
同じテキストを何度も周す(繰り返す)。
過去問を何度もわかるまで繰り返す。
キーワード・NGワードをしっかり意識する。
見たことのない問題は、消去法で解いてゆく。
そうすることで、本試験のパターンが掴め、試験問題を解くコツやパターンが掴めてきます。